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バレエという芸術世界の華やかさと楽しさに魅せられた人全員に共通するのが、”踊るのが楽しい”という気持ち。 その気持ち持ち続ける為には、怪我のないダンサー生活が必須です。身体への正しい知識と理解、それに基づく強い身体作り、バレエの基礎を大切にする姿勢。 そのために必要な情報をお届けします。
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今週のレッスン予定です。
2月18日(火):19時半~、初級&P

2月20日(木):19時半~、中上級&P

2月21日(金):16時~、基礎&P

2月22日(土):16時~、基礎&P

2月23日(日):16時~、中級&P

2月24日(月):19時半~、基礎&P
※予定は変更する場合がありますので、予めご了承下さい。


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バレエを始めた方なら誰もが憧れる永遠のテーマ…。

ジゼル第2幕の美しいグランド・アラスゴンド。
人間の体の線を最も長く見せ、数多いバレエのポーズの中でもっとも美しいといわれる、
綺麗なラインのアラベスク。

アラスゴンドは、頭より爪先が出たい!
アラベスクは、最低90度上げたい!

でも、現実は、グランバットマンでは上がるけど、キープできない。
手ばかり上がって脚は上がらない。

という方が圧倒的多数。

脚を高く上げる為には、とにかく柔軟性が必要だと思っている方は多いですが、
柔軟性だけ高めても、脚は上がりません。

が、角度の差こそありますが、理屈を知って、正しく身体を使うことが出来れば、
誰でもある程度のところまでは実現可能だと思います。

では、この脚を高く上げて、且つ、キープするためには、何が必要なのでしょうか…。
(当然答えは一つではないので、今回のことだけで上がるということではありません)

反対に、生まれつき軽々と脚が肩や頭の上まで上がる人も、今は少なくありません。
特に児童に多いと思いますが、このような人は苦労せずに脚が開いてしまう為、
知らず知らずのうちに、様々な弊害を抱えることも多いです。

脚が上がり過ぎてしまうことで引き起こされる弊害は、いずれ"弱点"や"怪我"に繋がります。
このことを理解することは、とても大切なことだと思います。

クラシック・バレエでは、体の構造的に軽やかに動けないような動作は殆どありません。
全身を伸びやかに使って、無理なく軽々と脚を上げる為に…。

次回のコンディショニングのクラスでは、このことについて少しずつ紐解いて行きます。
皆さん、このヒントはどこにあるか、考えてみて下さい。


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今週のレッスン予定です。
2月11日(火):19時半~、初級&P

2月13日(木):19時半~、中上級&P

2月14日(金):16時~、基礎&P

2月15日(土):16時~、基礎&P

2月16日(日):16時~、中級&P

2月17日(月):19時半~、基礎&P→ジムクラスのため暫くお休み
※予定は変更する場合がありますので、予めご了承下さい。


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今週のレッスン予定です。
2月4日(火):19時半~、初級&P

2月6日(木):19時半~、中上級&P

2月7日(金):16時~、基礎&P

2月8日(土):16時~、基礎&P

2月9日(日):16時~、中級&P

2月10日(月):19時半~、基礎&P→ジムクラスのため暫くお休み
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先日、マスターストレッチとボディーキー創始者であるピノ・カルボーネ氏のワークショップに参加しました。

彼が最初に熱く語っていたこと。
バレエに限らず、スポーツにおける怪我や慢性的なスポーツ障害は、足の土踏まずが潰れ、体重の掛かり方に偏りが生じることが最初の一歩です。

如何に土踏まずを良い状態に育てていくか、そして、立っているときに、如何に土踏まずを上げて、足裏で立っていることを自覚するか。

その為のエクササイズとしてお勧めなのが、マスターストレッチです。
世の中に、様々なエクササイズグッズがありますが、「足」に焦点を当てたものは殆どありません。

基本的に、人は足の裏が地について立ったり、歩いたりしています。

しかしながら、身体を上から下まで見渡した時、頭から足の上までは一つに繋がっているにも関わらず、「足」の部分だけが身体から一部切り離されたような状態になっていることが多いです。

何をするにしても、土台が安定してないと、幾らその上の「コア」をトレーニングして鍛えても、本当の意味でその効果を得ることは出来ません。

先ずは、しっかりした土台作りから。

ダンサーだけでなく、脚の繊細な感覚が必要なサッカー選手、アスリート、回旋系の動きが必要なゴルフやテニス、野球などのパフォーマンスアップにも効果が期待できます。
先日、丁度コンディショニングのクラスでも足を取り上げたばかりだったので、足に対する考えを更に深め、益々その重要さ、大切さを思いました。

また、常々、「開脚やストレッチは、最初にすべきものではない」と言っていますが、彼も同じことを言っていました。

「ダンサーは大きな動きを好みますが、本当の意味でのウォームアップが、どのように行われるべきかを知らない。だから、多くのダンサーが、スタジオに入るとまず足を開脚してストレッチをしようとする。これは、本来最後に来るべきものだ」と。

後は、「自分の身体と対話すること」も必要だと言っていました。

つまりは、「自分に向き合うこと」が大切だということです。
マスターストレッチのムーブメントを通じて、自分の動きを把握し、得意と苦手、出来ないことを知ることで、様々なものが見えてきます。

苦手だから、出来ないからやらないというのはそれまでですが。
苦手だから、出来ないからといって、ただ只管やり続けても、結果できるようにはなりません。

何故出来ないか?
どこが出来ないか?
どうすれば出来るか?

を常に考え、それに必要なことをする。
ただ、その時に、きちんと正しく導いてくれる人がいるかどうかも重要です。
その結果、出来るようになる。
この過程が大切だし、これこそが成長する為に必要な辿るべき道だと思います。

マスターストレッチというのは、あくまで、エクササイズのためのツールでしかありません。
このマスターストレッチを上手くコントロールできることが重要なのではなく、これらを用い、自分の身体を自分で知り、感覚を研ぎ澄まし、自分の意思で自分の身体をコントロールできるようになるかどうかが大切です。

自分の身体が、より自分の支配下に置かれること。

それが即ち、踊りにもスポーツにも、引いては、生きる上でもよりよいものに繋がると思います。

マスターストレッチには、まだまだ知らないムーブメントがありますが、それらを少しずつ吸収し、少しずつ進歩して行ければ良いと思っています。

因みに、人には絶対に分からないくらいのことですが、今回のWSでこれまで分からなかったことが幾つかクリアになりました。

こうして、少しずつ、でも、確実に進んでいる実感があります。

ダンサーだけではなく、色々な人に有効なマスターストレッチだと思います。
これからも、上手く活用できればと思います。

興味がある方は、一度体験してみて下さい。
お問い合わせは:chiiho@vitaminhouse.co.jpへ。
 
(このアドレスから返信しますので、携帯から連絡頂く場合は、必ず携帯でPCメールが受信可能なことを確認の上、ご連絡下さい。尚、1日経っても返信がない場合は、受信設定が上手く行っていない可能性がありますので、再度お問い合わせ下さい。)




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