忍者ブログ
バレエという芸術世界の華やかさと楽しさに魅せられた人全員に共通するのが、”踊るのが楽しい”という気持ち。 その気持ち持ち続ける為には、怪我のないダンサー生活が必須です。身体への正しい知識と理解、それに基づく強い身体作り、バレエの基礎を大切にする姿勢。 そのために必要な情報をお届けします。
[583]  [582]  [581]  [580]  [579]  [578]  [577]  [576]  [575]  [574]  [573
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

4月19日、「整体師が指導するバレエの為の身体講座」第3回を開催しました。

その中の企画の一つ、

「マスターストレッチ(MS)レッスン+バー・レッスンの見学」
受講者:梅澤さん、小川さん、高浦さん(全員東京バレエ団)

について、その時の様子をご紹介します。

見学者の多くがマスターストレッチが未経験だったので、レッスン前にマスターストレッチ
についての説明を行いました。

マスターストレッチの目的、効果、難しい点、バレエに対するアプローチ、そして、
見学する際の見るポイントなど。


いよいよ、レッスンスタート。

先ずは、股関節と足関節の連動性の確認。



そして、色々な動きを練習した後、サイドカンブレの確認も入れてみました。



その後、バーの向きを変えて、皆さんが四苦八苦する動きへと…。



股関節を詰まらせることなく、体幹も意識しながら、背骨も伸ばし…という動きを
苦悶の表情?をしながら行いました。

その後、もう一度プリエの感覚を試し、



次のバーレッスンへ繋げるために、ちょっとした試みをし、



最後に、マスターストレッチを脱いで、バーレッスンで感覚の違いを確認してみました。




今回の3名、最初は、まずマスターストレッチを履いて立ってるだけでも大変!などと言って
いたのですが、流石現役プロダンサー。
3回目ともなると、かなり慣れてきた様子。
足裏を使うという感覚も意識として生まれ、足が攣りそうになるということもなくなり…。

何よりも、やる前とやった後で、膝や足の痛みがほぼなくなること。
これには、当人達が一番驚いていました。

そして、マスターストレッチ後のバーレッスンでも、ルルベから降りるのが楽だったり、
よりコントロール出来たり、ターンアウトがしやすかったり、床を圧す感覚がより分かったりと、
実に様々な違いを実感して頂けたようです。

見学者は、やったことがないということもあり、ただただ”すごい!”という感じでしたが…。

バレエダンサーが、バレエダンサーの為に開発したマスターストレッチ。
だからこそ、バレエの感覚により近く、よりバレエに活かせるエクササイズがたくさんあります。

先ずは、今あまり使っていない部分を活性化し、動きの質をよりよくし、それをバレエの動きに
繋げられるように。

約2時間くらいのマスターストレッチレッスンでしたが、とても有意義な時間を過ごすことが
できました。

怪我を少なく、そして、長く踊れる身体作りには、色々なトレーニングを取り入れる価値が
あると実感した一日でした。

次回の、「整体師が指導するバレエの為の身体講座」第4回は、5月か6月頃を予定しています。
興味のある方は、是非ご参加ください。

マスターストレッチのレッスンは、随時行っています。
やってみたい方は、メール(chiiho@vitaminhouse.co.jp)にてお問い合わせ下さい。


クリック!お願いします。

にほんブログ村


PR
この記事にコメントする
name
title
font color
mali
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新記事
インドアビュー
スタジオの様子
”FULL”ボタンを押すと、全画面表示になります。
Tweets by @ccba_ballet
クリックしてね!
ブログランキングに参加しています。よろしければ是非1クリックお願いします。
ブログ内検索
Access Counter
アクセス解析
忍者ブログ [PR]