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バレエという芸術世界の華やかさと楽しさに魅せられた人全員に共通するのが、”踊るのが楽しい”という気持ち。 その気持ち持ち続ける為には、怪我のないダンサー生活が必須です。身体への正しい知識と理解、それに基づく強い身体作り、バレエの基礎を大切にする姿勢。 そのために必要な情報をお届けします。
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先日、FrogHand(フロッグハンド)を紹介しました。
それを購入した生徒さんから、使い方について詳しく知りたい!ということで。

甲が出ない
甲を高くしたい
甲を伸ばしたい


子供から始めても、大人から始めても、甲に関する悩み?要望は、本当に尽きないようです。

甲が出ない人は、甲を伸ばそうと足先に力を入れたら、
・バナナ足になったり、膝が曲がったり
・脹脛に必要以上に力が入り
脹脛がパンパンになったり
攣ったり
します。

反対に、元々甲が出ている人もいます。

但し、この人達は、その甲を使い切るだけの筋力を付ける為のレッスンをしなければ、
・甲に乗っかって立つことになり、
・重心が低く太ももに負担が掛かり、
・異常に太腿や脹脛が発達したり
します。

また、甲があっても、甲を伸ばすという練習をしなければ、ポアントは斜め立ちになりやすいです。
とまあ、甲は、あってもなくても、悩みは尽きないのが現状です。
そんな悩みを解決すべく、色々なエクササイズに励んでいると思います。

しかも、世の中便利になったので、Youtubeなんかで色々な方法を見ることが出来ます。
その筆頭がセラバンドやタオルギャザーだと思いますが、正しくエクササイズできていますか?
見様見真似で、動きを何となく真似てるだけだと、所詮自己流です。

自己流でやった結果、足首の内側が痛くなったり、脹脛が緊張したまま筋肉を使ってし合ったり、踵近辺に痛みが出たり、アキレス腱を痛める人も多いので、とても注意が必要です。


折角頑張ってエクササイズしても逆効果なんて、とても哀しいです。

エクササイズは、くれぐれも正しくやらないと効果がありません。

そして、それ以上にとても大切なこと。

それは、

・何故、甲を出す(高くする)ということをしたいのか?
・どの程度甲が出れば良いのか?
・甲が出だとして、それをどうしたいのか?

ということが、しっかりと頭の中にあるかどうかです。


何かをするとき、漠然とやるのではなく、何の為に、どこまでやる必要があるのか?を考えてみて下さい。

なので、「上手な人は甲が出ているから」とか、「甲が出ていれば綺麗に見えるから」とか。

こういうのは、明確な理由ではないので、エクササイズをやっても上手く行きません。

そして、直ぐにダメなところを挙げて、誰かと比較したり、頑張っても骨格の問題等でこれ以上無理となります。
これ、単に自分への言い訳をして逃げているだけです。

じゃ、これらも含め、どうすれば?ということですが…。
長くなるので、続きは次回。



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