バレエという芸術世界の華やかさと楽しさに魅せられた人全員に共通するのが、”踊るのが楽しい”という気持ち。
その気持ち持ち続ける為には、怪我のないダンサー生活が必須です。身体への正しい知識と理解、それに基づく強い身体作り、バレエの基礎を大切にする姿勢。
そのために必要な情報をお届けします。
CCBAは、大人バレエの方が中心のスタジオですが、珠に、生徒さんが、自身の子供さんのコンディショニングをして欲しいと、連れて来てくれます。
そこで、スタジオでは、将来、プロを目指す、目指さないに関係なく、子供達が、怪我無く、正しい基礎を身に付けて、心身共に健康で社会に羽ばたいて欲しいという想いから、バレエのレッスンに繋がる為のコンディショニングを行っています。
その一人が、11歳で、バレエ歴が3年の男の子。
その当時は不定期でしたが、ここ最近は、定期的に通ってくれています。
最初会った時は10歳で、身体はまだまだ子供ですが、その時から、将来プロのダンサーになりたい!という夢を持っていました。
その当時、彼は、決して身体が柔らかい訳ではなく、関節は硬く、骨盤を立てて座ることが難しい状況でした。
しかし、彼の素敵なところは、感受性がとても高く、色々なことに良い意味で刺激を受けやすく、理解出来たことに対する吸収力がとても高いことです。
また、貪欲で、とても理解力があり、自分の課題を見出し、クリアにする力が備わっていることです。
そこで、先ず、親御さんも一緒に、彼の身体を見ることから始め、自分ではこうなっているはずと思っている身体の現状を把握しました。
親御さんが息子さんの現状を知ることは、とても大切なことです。
何故なら、子供の変化に真っ先に気づけるのは、常に一緒に生活している親だからです。
そして、今自分がバレエのレッスンで抱えている課題等も聞いてみました。
・膝が伸びてないと注意を受けることが多いので、つま先まで綺麗に伸ばしてのびやかに踊りたい。
・強くしなやかなアームスで表現力を豊かにしたい。
これを、11歳の子供が言ってくれました。
それにしても、結構な課題。
さて、というわけで、これらの課題も踏まえ、私の責任は、
彼の骨格に合った方法で、癖を取り除き、正しい方向性へ導く。
そして、それをバレエのレッスンに繋げること。
コンディショニングとバレエが、全く別物になってしまっては意味がありません。
ピラティスがバレエに良いと言われて久しいですが、続かない人、効果を感じられない人などは、それが、バレエとどう結びつくのか、どう関係するのか、この動きがバレエの動きに対してどう有効なのか?などが理解されていないから(説明されないから)かもしれません。
その為にも、バレエの動きを理解した上で、その動きを説明し、エクササイズを提供できるかどうか?にかかっていると思います。
この日は、姿勢に関することと、呼吸の練習をしてみました。
そして、このクラス後、親御さんから、とても嬉しい報告メールが届きました。
身体の変化を自分で感じられること。
これは、とても大切な能力です。
最初は???でも、やっていくうちに感じられることもあります。
五感を研ぎ澄ますことも必要です。
そして、この変化の積み重ねが、もう一歩先へ進むヒントとなり、苦手テクニックの克服にも繋がると思います。
テクニックは、難しくなればなるほど、研ぎ澄まされた感覚が必要になり、成功率も上がります。
反対に、感覚が荒削りでは、テクニックの質は落ち、成功率も落ちます。
なので、今から感覚の変化、身体の変化に気づくこと、それを修正する方法なども、自分なりに習得して行って欲しいです。
最後に。
バレエスタジオは、本来、バレエだけを教えていればそれで良いのかもしれません。
が、バレエを通して、子供たちの将来を考え、道標を示し、それに必要なものや情報を提供していくという、トータルサポートも必要ではないかと、切に思っています。
彼が、自身の夢に向かって頑張っていけるように、私自身もベストを尽くしたいと思います。
ちびっこダンサーのためのコンディショニングについては、直接お問合せ下さい。
E-mail:chiiho@vitaminhouse.co.jp
佐野 ちいほ
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そこで、スタジオでは、将来、プロを目指す、目指さないに関係なく、子供達が、怪我無く、正しい基礎を身に付けて、心身共に健康で社会に羽ばたいて欲しいという想いから、バレエのレッスンに繋がる為のコンディショニングを行っています。
その一人が、11歳で、バレエ歴が3年の男の子。
その当時は不定期でしたが、ここ最近は、定期的に通ってくれています。
最初会った時は10歳で、身体はまだまだ子供ですが、その時から、将来プロのダンサーになりたい!という夢を持っていました。
その当時、彼は、決して身体が柔らかい訳ではなく、関節は硬く、骨盤を立てて座ることが難しい状況でした。
しかし、彼の素敵なところは、感受性がとても高く、色々なことに良い意味で刺激を受けやすく、理解出来たことに対する吸収力がとても高いことです。
また、貪欲で、とても理解力があり、自分の課題を見出し、クリアにする力が備わっていることです。
そこで、先ず、親御さんも一緒に、彼の身体を見ることから始め、自分ではこうなっているはずと思っている身体の現状を把握しました。
親御さんが息子さんの現状を知ることは、とても大切なことです。
何故なら、子供の変化に真っ先に気づけるのは、常に一緒に生活している親だからです。
そして、今自分がバレエのレッスンで抱えている課題等も聞いてみました。
・膝が伸びてないと注意を受けることが多いので、つま先まで綺麗に伸ばしてのびやかに踊りたい。
・強くしなやかなアームスで表現力を豊かにしたい。
これを、11歳の子供が言ってくれました。
それにしても、結構な課題。
さて、というわけで、これらの課題も踏まえ、私の責任は、
彼の骨格に合った方法で、癖を取り除き、正しい方向性へ導く。
そして、それをバレエのレッスンに繋げること。
コンディショニングとバレエが、全く別物になってしまっては意味がありません。
ピラティスがバレエに良いと言われて久しいですが、続かない人、効果を感じられない人などは、それが、バレエとどう結びつくのか、どう関係するのか、この動きがバレエの動きに対してどう有効なのか?などが理解されていないから(説明されないから)かもしれません。
その為にも、バレエの動きを理解した上で、その動きを説明し、エクササイズを提供できるかどうか?にかかっていると思います。
この日は、姿勢に関することと、呼吸の練習をしてみました。
そして、このクラス後、親御さんから、とても嬉しい報告メールが届きました。
「帰り道、「背負ったバックパックの肩が軽い!」とか、駅の階段を上るとき、「おぉー!階段を上るのがなんだかすごく楽に感じる??」とか、自身の身体の変化に気づいて感嘆の声をあげていました。帰宅後も早速、バレエノートに、教えていただいたことを書き記していたようで、来週のレッスンをいまから大変楽しみにしております。そして、あの時間を境に、座る姿勢など意識しているようで、ずいぶん変わってきました。」
身体の変化を自分で感じられること。
これは、とても大切な能力です。
最初は???でも、やっていくうちに感じられることもあります。
五感を研ぎ澄ますことも必要です。
そして、この変化の積み重ねが、もう一歩先へ進むヒントとなり、苦手テクニックの克服にも繋がると思います。
テクニックは、難しくなればなるほど、研ぎ澄まされた感覚が必要になり、成功率も上がります。
反対に、感覚が荒削りでは、テクニックの質は落ち、成功率も落ちます。
なので、今から感覚の変化、身体の変化に気づくこと、それを修正する方法なども、自分なりに習得して行って欲しいです。
最後に。
バレエスタジオは、本来、バレエだけを教えていればそれで良いのかもしれません。
が、バレエを通して、子供たちの将来を考え、道標を示し、それに必要なものや情報を提供していくという、トータルサポートも必要ではないかと、切に思っています。
彼が、自身の夢に向かって頑張っていけるように、私自身もベストを尽くしたいと思います。
ちびっこダンサーのためのコンディショニングについては、直接お問合せ下さい。
E-mail:chiiho@vitaminhouse.co.jp
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